歯周病治療
歯周病の原因
主な原因は歯の周りに付着したプラーク(歯こう)や歯石の中にある歯周病菌です。 その他に歯周病を悪化させる原因としては
- 全身疾患(糖尿病、高血圧、血液疾患など)がある
- 喫煙をしている
- 咬み合わせが悪い
- 歯並びが悪い
- 就寝時に歯ぎしりや食いしばりをしている。
- ストレスが溜まっている
- 家族に歯周病になっている人がいる(遺伝的要素)
以上のような原因があります。
歯周病と疑われる症状
- 最近歯ブラシをするといつも血が出る。
- 最近歯の間にすき間が開いてきた。
- 歯が浮いたような感じがするときがある。
- 歯がグラグラと動く。
- 口の中がネバネバした感じがある。
- 歯ぐきから膿が出てくる。
- 冷たいものに歯がしみる。
- 歯の長さが長くなった。
- 口臭がする。
- 今まで虫歯の治療を受けたことがなく、歯が丈夫な方である。

3つ以上当てはまった人は、一度相談してみましょう。
TEL:03-3391-6480
歯周病の治療方法
スケーリング
初期に行う主な治療で、歯に付着したプラーク・歯石を除去する処置です。
数回に分けて行い、必要に応じて局所麻酔を行うこともあります。
かみ合わせの調整
かみ合わせが強く当たっている場合に行います。
動揺している歯の固定
動いている歯を安静にさせるために行います。
歯周外科処置
スケーリング後の検査で歯ぐきの改善が見られない場合、外科的な処置が必要になる場合があります。
ブラッシング指導
適切な歯ブラシの行い方を指導させていただきます。
PMTC
お口の中の健康維持のために歯垢が付着しにくい環境を作る目的で行う処置です。
フッ素入りのペーストを使用し機械的に歯面の清掃を行います。
症例

術前

術後
歯周病は怖い
歯周病と全身疾患の関係について
歯周病と糖尿病
糖尿病にかかっている人はそうでない人に比べて、重度の歯周病になるリスクが3倍も高いといわれています。また、歯周病菌やその 毒素などが血管から体に入ると、インスリンが働きにくい体の状態を高めて糖尿病を悪化させる可能性があります。糖尿病患者が歯周病を治療すると血糖値が下がったという報告もあるほどです。
歯周病と低体重児早産
妊婦が重篤な歯周病にかかっていると早産や低体重児出産になりやすい可能性があることが判明しています。
歯周病と肺炎・気管支炎
歯周病菌を食べ物などと一緒に誤嚥することで肺炎を起こす可能性が指摘されています。(誤嚥性肺炎)高齢者の方は特に注意が必要です。
歯周病と喫煙について
たばこの煙の主成分であるニコチンの血管収縮作用と一酸化炭素の血液の酸素運搬能の阻害作用により血流の悪化、唾液分泌の低下が起こります。それにより口腔内の細菌が増え歯周病に罹患しやすくなります。すでに歯周病になっている場合は重症化しやすくなります。
※以上のように歯周病は怖い病気にみえますが、適切な歯科治療・内科的治療・生活習慣の改善をしっかり行えば心配ありません。 何か少しでも気なることがあれば一度受診しましょう。早めの治療が重症化を防ぎます。
歯周病は怖い
当院では炭酸ガスレーザーを導入しております。
「炭酸ガスレーザーの特徴は」
① 軟組織(歯ぐきや口腔粘膜など)のみに反応、吸収され、硬組織(歯や骨)には反応しないのでとても安全なレーザー機器です。
② 遠赤外線効果で組織を活性化するために治療後の痛みや腫れが少なく傷の治りも早くなります。
③ 止血効果があり治療後の出血が少なくなります。
④ 殺菌効果があります。
「どういった治療で炭酸ガスレーザーを使用するのか?」

① 歯ぐきの治療(歯肉炎や歯周病治療)
② 歯を抜いた後
③ 抜歯以外の口腔外科処置(例えば小帯切除、口内炎)
④ インプラント治療に併用
⑤ 根の治療(根の中の消毒効果)
⑥ 歯ぐきのメラニン色素(歯ぐきが黒ずんでいる)の除去
