
ブラキシズムとは、咬むための筋肉が異常な運動をすることを指し、くいしばりや歯ぎしりもその一部と言えます。人は誰でも重いものを持ち上げたり、何かに集中していたりするときに歯をくいしばりますが、ここで問題となるのは無意識下で何時間もくいしばるような病的なケースです。また、「ギリギリ」「ボリボリ」と音の出るような歯ぎしりも治したほうがいいでしょう。
くいしばりや歯ぎしりは長期化すると歯や周囲の組織に負担をかけ、歯が割れたり折れたりすることがあります。また自覚しにくいですが、表面のエナメル質に細かいヒビが入ったり、エナメル質がはがされたりした場合に、冷たいものが歯にしみるといった「知覚過敏」を引き起こすこともあるのです。
虫歯はないのになぜか歯がしみるという症状のある方は、もしかするとブラキシズムによる知覚過敏が原因になっているのかもしれません。

くいしばりや歯ぎしりの治療法としてはマウスピース療法が有効です。患者様の歯型を基にして作ったプラスチック製のマウスピースを装着し、徐々に正しい咬み合わせへと導きます。マウスピースは就寝中に装着し、定期的に調整しながら約3か月続けます。くいしばりや歯ぎしりの癖があるという方はぜひ一度ご相談ください。
歯ぎしりにより歯が擦り減って短くなっていたため、マウスピースを着用
また、当院では「睡眠時無呼吸症候群」の治療として用いられるマウスピースの作成も行っております。他院にて上記の診断をされた方は、診断書をご持参いただければ専用マウスピースをお作りいたします。














